知識集約型社会を支える人材育成事業 インテンシブ・イシュー教育プログラムのモデル展開

Course guide
履修ガイド

モジュール科目群の設置

2022年度から、3年生の約30%が、3つのモジュール科目群の履修を行います。
第4タームでは集約的な学びにより「移民・難民論研究」「地方、地域振興研究」「総合環境科学論研究」を志向する学生に科目ABCを用意し集中的な学びの場を作ります。3つのモジュール科目群の課題を志向しない学生も科目A、Bの履修は可能とします。将来的には現代的課題として変化することもあり、3つのモジュール科目群をさらに変化させそして必要に応じて新たに作り、文理にとらわれない、分野を横断した授業科目運営の連係を強化します。

科目Aはオンデマンド型で単独での履修が可能です。
科目Bは週2回開講でモジュールのテーマに密着した学びを行います。
科目Cはクロス・メジャー・プロジェクトワークⅡにあたり、モジュールのテーマ設定に合う教員に指導を受けます。原則、3つのモジュールに課題設定をした学生は、科目ABCすべて取らないといけません。

モジュール科目群説明

モジュールコース

移民・難民論研究

本モジュールコースでは、国境を越えた人の移動の特徴や受入/送出地域における課題を総合的に学び、外国につながる人々の生活や教育、就労に関する具体的な課題への実践的・学術的アプローチを修得する。

科目A 移民論

担当:福田友子
「ムスリム移民の社会的世界」をテーマに、移民が積極的に担ってきた経済活動や宗教活動の仕組みやメカニズムを理解するとともに、その社会構造について考える。

科目B フィールドから学ぶ

担当:佐々木綾子・福田友子・小林聡子
日本に暮らす移民・難民や、国際移動の影響を受ける人々等について、実践活動や制度政策の運用に携わる方々を招いた講義を受けた上で、実習を体験し、省察・経験の共有を行う。

科目C クロスメジャープロジェクトII(移民・難民特別演習)

担当:各教員
各履修者自身が考える課題を、次期のメジャープロジェクト(卒業研究・卒業制作)へと発展させるために、各教員が定める移民・難民に関わるプロジェクトを演習・実習形式で行う。

地方・地域振興研究

本モジュールコースでは、地域の特徴や人口減少における課題について総合的に学び、地域活性化に関わる演習を体験することで、地域課題解決のための企画力、課題解決力を身に付ける。

科目A 地方創生論

担当:鈴木雅之
内発的・自立的に発展する地方創生のために、さまざまな地域で行われている取組みや事業の特徴と課題についてケーススタディ形式で説明し、今後の地方創生のあり方を考える。

科目B 千葉の地域資源と活用

担当:田島翔太・見城悌治・和田健
千葉の地域資源について、歴史、文化、産業などから総合的に把握・理解した上で、観光、6次産業、移住定住をテーマに、それらの地域資源を活用した活性化の提案を行う。

科目C クロスメジャープロジェクトII(地方・地域振興特別演習)

担当:各教員
各履修者自身が考える課題を次期のメジャープロジェクト(卒業研究・卒業制作)へと発展させるために、各教員が定める地方・地域振興に関わるプロジェクトを演習・実習形式で行う。

総合環境科学研究

科学技術と社会の多様な関わりあいについて、多角的な検討を行うモジュール。リスクやメディア、ユニバーサルデザインなどについて理解を深め、さらに科学技術と社会の界面に存在する具体的な課題に取り組む。

科目A 科学と社会的意思決定

担当:神里達博
現代の社会的意思決定におけるキー概念である「リスク」について学んだ上で、いくつかの社会問題をケーススタディとして検討し、現代社会における科学と政治の関係性に関する多角的な理解を深める。

科目B 社会と科学技術の界面

担当:田中緑・徳永留美
現代社会に溢れる多様なメディアの技術史や社会的役割の関わりを学び、ユニバーサルデザインの観点からリスク処理や公正さ確保のための概念や技術を体得することで、人と技術の相互関係への理解を深化させる。

科目C クロスメジャープロジェクトII(総合環境科学特別演習)

担当:各教員
各履修者自身が考える課題を、次期のメジャープロジェクト(卒業研究・卒業制作)へと発展させるために、各教員が定める総合環境科学に関わるプロジェクトを演習・実習形式で行う。

2022年度は、3つのモジュール科目群からスタートします。2023年度以降さらに教員同士が連携をしてインテンシブ・イシューに対応しうるモジュール科目群をそれ以上に増やしていく予定です。文理の枠を超えた、新たなイシューにあわせた集約的な学びをめざします。

セルフデザインギャップターム

国際教養学部では、2年次に必修科目をおかないギャップタームがありますが、3年次の学びの柔軟さを設けるために第2、5タームにも原則必修科目をおかない、セルフデザインギャップタームを作ります。全員留学の取り組みのもと、留学のプログラムも多彩に用意しており、セルフデザインギャップタームを活かした活動をします。

セルフデザインギャップターム

グローバルボランティア

海外から来る人たちを日本に迎える上で必要なサポートは何か、来日した人たちが関わる現場でコミュニケーションを取りながら学ぶ科目です。

持続的地域貢献活動実習

地域における課題を農山村に滞在し、地域の人たちと活動をしながら学生ができる必要なサポートは何かを考える実習です。

アカデミックアドバイジング・SULA

国際教養学部には、学生自身の課題設定に対してどのような学びが可能かについて、アカデミックアドバイジングを行うSULA(Super University Learning Administrator)がいます。これまでも日常の生活上の相談、留学に関するアドバイスなどを担当していますが、II-BEATのカリキュラムの受講についても、学生個々人に対応していく体制を整えていきます。またStudent SULAが留学、就職そして履修上の相談を行うピアサポート体制も取っています。