知識集約型社会を支える人材育成事業 インテンシブ・イシュー教育プログラムのモデル展開

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セルフデザインギャップタームについてのお知らせ

(1)第2‐3ターム、第5‐6タームの位置づけについて

 今年度より、3年次のカリキュラムは、原則として第1タームと第4タームに必修の授業を固めています。他方で第2‐3タームおよび第5‐6タームは、「セルフデザインギャップターム」として、学生のみなさん自身で、自らの学びや活動の内容をカスタマイズしていただく期間になります。
 例えばこの期間は、実習系科目(学外に出て活動をする授業科目)や留学プログラム(オンライン留学も含む)を組み入れやすくなっています。また、自分自身で見つけた学外のインターンや野外活動も、事前に計画を申請し、条件を満たせば自己設計科目として単位認定できます。さらには、クロスメジャープロジェクトワークIIに向けた自主ゼミや基礎的な実験演習、野外での見学活動などのプログラムも新たに設け、単位認定していきたいと思います。
 ぜひ、このギャップタームをどのように活用するかを各自事前にしっかりと検討し、その後の研究活動や進路につながるような有意義な学びや活動の期間にしていただきたいと思います。

(2)プログラムの種類

 ギャップタームの活動は、大きく3つの種類に分けられます。
 ①授業科目として開講されている留学・実習科目
 ②教員による授業外のプログラム
 ③学外で自分が見つけてきたインターンや活動のうち、計画書を事前に作成・申請をし、認定を受けたもの
 それぞれの詳細は、Moodleコース「【重要】国際教養学部掲示板」に掲載した資料を確認してください。その他、どのようなプログラムがあるかを知りたい、先輩の経験談を聴きたい、単位認定のための要件を知りたいなど、ギャップタームに関する疑問があれば、SULAにお気軽にご相談ください。

(3)セルフデザインギャップタームの単位取得について

 ①授業科目、留学科目の場合は、基本的には通常の履修登録と同様の手続きで履修します。ただし、一部事前にエントリーや担当教員への相談が必要なものもあります。また事前のガイダンスも早い段階からありますので、担当の先生に問い合わせましょう。
 ②学部教員が開催する特別プログラムは、事後に別の書類を提出します。
 ③学外の自分自身で見つけた活動を授業科目として認定してもらいたい場合は、事前に「セルフデザインギャップターム自己設計科目計画・提案書」を国際教養学部学務係に出し、プログラムとしての認定を受けてください。ただし、学務係に提出する前に、II-BEAT事業担当の縣(あがた)先生の事前チェックを受けてください。縣先生はSULAオフィスアワーで相談できるほか、メールでアポイントメントをとることもできます。条件を満たしたものについては、「国際教養学研修プログラム1~20」(国内)で単位認定をします。

■計画・提案書の提出期間

 ・第2‐3ターム 6月3日(金)~23日(木)
 ・第5‐6ターム 11月25日(金)~12月15日(木)
 ※上記期間後に実施・参加が決まったものについては、なるべく早めに随時提出

(4)セルフデザインギャップターム報告会について

 ギャップタームの期間に、皆さんがどのような学びや活動を体験したかを相互に共有し、また後輩たちにも伝えていくために、報告会(発表会)の実施を検討しています。形式はポスターもしくは口頭での発表を予定しています。日程や詳細が決まり次第、改めて連絡します。